カテゴリ: 元夫

モラハラ男は思いやりがない。
と、思う。
想像力が欠如しているので、相手がどう思うかという発想がない。
こうしたら喜ぶだろうな、こうしたら嫌だろうなという、受け手の存在を考えた上での行動ができない。

そして彼らは「自分は大きな優しさを持っている」と自負している。これがまた厄介。一方的な自己満足のための優しさは満載。
例えば化粧品を買ってあげた、とか 
洋服を買ってあげた、とか。
コレをまあ言いふらすのが大好きで。 
嫁のために買い物に付き合う俺、嫁の品質保持のための出費は惜しまない俺…が大好物。

誰も聞いてないし、聞かされてもコメントに困るという現実に気づけない残念すぎる40代。

相手の気持ちになって考える、思いやりを身につけて欲しいものです。

「彼はあなたの事が好きだった。それは本当だと思うの。
ただ、一緒に居てみて自分の思ってた人とあなたが違ってたんじゃないかな…。」

奴を見てきたカウンセラーに言われた言葉。


「好きだ好きだ、彼女のことが大好きだ。」

奴はカウンセリングを受ける中で何度こんな話をしたか分からないという。

でもね。
奴の「好き」はそもそも人とは違うから。
私の形が好き。
背格好や髪型、顔の作りが好きで結婚したら、思ってたような人(性格)じゃなかった…だなんて、そもそもおかしな発想。

「誰のことも信じてない。彼女の事も。」

そう言い切る人が「本当に好きだった」って、どんな状態?
奴が好きなのは自分自身。他人を好きになんて絶対にならない。


俺様で、被害者意識が強くて、トラブルの原因をいつも他人のせいにして。
誰かに指摘されても自分の事だと思わないという、ある意味強いハートをお持ちで。
一生気づかないんだろうな。



奴の母親は心底おかしな人だった。
夫と離婚し、息子(奴)よりも若い男と再婚したオバサン。綺麗でもスタイルか良い訳でもない小太りのオバサン。
もちろん人は見かけではないと思う。
ただあの人の場合は、息子をオンナに取られたという心の隙間を埋めたい一心で、息子よりも若い男とイチャイチャしていたんだと思う。傍から見て明らかに異様な光景だった。

息子の夜遊びに同伴する親。
息子が浮気相手(私の時ではないけどね)とデートする場面に同伴する親。
息子の浮気相手とも本命とも仲良くしている風を見せる親。
息子の友達と自分とが、友達だと思っている親。
まだ20代という新しい夫に、赤ちゃん言葉で甘える60近いオバサン。
特に最後の項目はホラーでしかない。


大好きな、いや、だいちゅきな若い夫がいても1番好きなのは息子。
それは本当にわかりやすく。
息子である「奴」が母親を煙たがって距離を置いていた時には、合鍵で家に入り奴の好きなシャンパンをテーブルの上に置いておくという…元カノでもびっくりしそうな愛情アピール。
キモかった。

そして奴もまた。
どれだけ煙たがって避けていても、自分が困った時に連絡して頼るのはママン。
電話だってガン無視してたのに、突然掌を返したように擦り寄る。
結果あのクソ嫁が、私から息子を取り上げた!という妄想に。

どーでもいいよ、そんな事。
本当に付き合いきれなかった。

ある日そのオバサンが、離婚後そのままにしていた苗字を旧姓に戻すと言い出した。
そしたらバカ息子、「俺もかーちゃんの旧姓に戻したいから我が家も全部それに変えないか?」

ばっっっっっかじゃないの?
世帯が別の状況でそれが出来るのか出来ないのがは知らんけど、30半ばの男がママンと同じ苗字にしたいって、どんだけマザコンなんだか。



思い出すだけで胸クソ悪い。
若い友人がたくさんいて、イケてると思っているオバサン。
そんな人が一時期は私の義母でした。

保証人になってはいけません。
どんなに大切だと思っている人に頼まれても。
だいたいが本当に大切な人には頼まないはず。
名義は貸してはいけません。
真っ当に生きていれば、誰かに名義を借りる事なんてなかなかないはず。
夫婦なんだし、俺が払うんだからと凄まれて断れなかった私名義の借金は、どんな理由があろうと私が責任を負わなきゃいけない。

後悔しても逃げられず。
私に出来ることは、子供が同じ失敗をしないように言って聞かせるだけ。

高い授業料を払い続ける母で本当に申し訳ない。


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