2017年11月

自己愛の人は幼少期に親からの愛情が不足していた事で、前頭葉が未発達なのだという。

そうなると彼らも被害者。
それを思うと気の毒で、彼にも「家庭」の温かさを知って欲しくて、なかなか離れる決心がつかなかった。

いざ決意して振り返ると、脳の機能に問題があるのに、「何とか努力して…」が功を奏す訳がない。
残念ながら無駄な時間だった。

努力の1つとして、専門機関に相談に行き、対応を学ぶことをしていた。
でも、これをしていた事で判断が更に遅くなったのだから、何とも皮肉な話。
その原因が自己愛モラ男の特徴として挙げられる「外面の良さ」。
奴もそうだった。
指導を乞うために奴も一緒に相談員と面談をする。
普段私が見ている男とは別人のような状態で話しているもんだから、本当の問題はなかなか見抜いてもらえず。
「彼も頑張っている、努力の甲斐が見えている」
そう言われれば、もう少しの辛抱だと思ってしまう。


その上「努力を褒めてもらえた」という、奴の優越感を煽り「俺は褒められたのに問題が解決しないのはお前のせいだ」と言い出す始末。

「幼少期に褒められた経験がないから、褒める事で自信を付けさせたい」という相談員の思いとは裏腹に、「自分は正しいと言われた」という独自の解釈に私は更に苦しめられる事に。

いざ離婚が決まり、その後の奴のごね具合を相談員に報告したら、「うーん、それは病的な状態ですね」だって。
ずっと前から病的だったんです!!!


もっと早くに無駄な努力だと気づけば良かった。専門家の言うことだからと、信用しすぎた。
本性を見ていない専門家のアドバイスなんて、全く役に立たないのに。

嫌な夢を見て今日は一日中気持ちがモヤモヤ。

モラハラのトラウマは簡単には消えず、平穏に過ごしていても突然辛い記憶が蘇り…。

そんな時に見つけたチェックリスト。

↓↓↓



尾木先生による、モラハラ予備軍の10項目チェックリストです。

あなたの、もしくはあなたの配偶者のモラハラ度は…?

1.価値観が違う人を理解できない(理解しようとしない)
2.他人の成功話・幸福なニュースを嫌がる
3.疑い深い
4.店員や後輩に偉そうな態度を取る
5.周囲に自分のやり方を押し付ける
6.素直に謝れない
7.誤りを指摘されるなど、反対意見に怒る
8.自分に不利な状況になると人のせいにする
9.趣味がなく、ストレスの発散方法を持ってない
10.相談できる友達がいない

上記の中で、7項目以上があてはまるとモラハラ予備軍
3項目以下なら心配ない

http://taijinkyofu.com/oginaoki-3494



甘く、ホントに頑張って甘く付けても当てはまらないのは1つだけ。

お前、真っ黒じゃん!




自己愛モラ男と"うまく付き合っていく"" のは困難だと思う。

付き合っていくのではなく、感情を捨て、ただ存在するだけの人になるしかない。

私の場合、何とかしようと無駄な努力を5年も続けていたわけだ。

子供はとっくに感情を捨て、なるべく関わらないように距離を取っていたのに。

家族としてこれではいけない、何とかしなきゃと必死だった。

でも「何とか」する方法はたった一つ、離れる事。

とても簡単な事だった。


不思議な事に、我が家には植物が育たなかった。鉢植えは買ってもすぐに枯れてしまう。

切り花も持ちが悪い。


それが今は。

子供と私だけの生活になった今は、緑がぐんぐん育つのだから。

どれだけ淀んだ空気だったの?と驚く。


今は子供もよく笑う。

ほとんどの時間を自室ではなくリビングで過ごす。

こんなに幸せな時間があったとは。


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結局「自分で上手くやれ」って事なのよね。

・調停になっても通じない相手
・弁護士が入って示談も通用しないであろう


で?

「下手に出つつ上手くまとめる」

ってね。
わかってる。
わかってるけど、そこで決めた事を後になっていきなりひっくり返し兼ねない相手。
素人では太刀打ち出来ないんだってば!



でも、弁護士さんに言われた時はその通りにしてみようと努力はした。一応。


しかーしながら、5年と言えども一緒にいた私の読みはバッチリ。
ちょっと話を聞いた程度の弁護士さん。予測通りには行かないよね。

「下手に出ればまとまる」ようなタマじゃあないんだよ…。

結局。
奴の「おかしな所」に激怒する位の弁護士を探さない事には泣き寝入りするしかないってこと。

私は!!泣き寝入りなんかしたくない!




そんなわけで、私と一緒に戦ってくれる弁護士を探すべく、これまでの弁護士相談の時の内容とは全く違った目線で、相談内容を準備する事になりましたとさ。

ある時から、私は相談の際にまず奴の主張が書いてある紙を渡して先に読んでもらうようになった。
というのも、私の感情とは関係なしに、弁護士が受け取る感覚がどんな物なのかを知りたかったから。

普通の感覚ではない
自己都合でしか物を見ていない事に気付いてない

私はそう思っていたけど、第三者から見たらそうでもないかもしれない。



結果…
「うーん😓こりゃ酷いね。」
だって。


やっぱり?ねえ、やっぱりそう思う?

私の心の中ではこんな気持ちでいっぱいだった(笑)。



ただねー。


「この人は一筋縄では行かないタイプだから、調停やっても調停員に噛み付いたりとか平気でしそう。
だとしたら、こちらがある程度下手に出て協議で終わらせる方が得策かもよ」と。




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